OKANO BLAST(オカノブラスト)

SHOT PEENINGショットピーニング

ショットピーニング

疲労強度向上や
応力腐食割れの抑制に貢献

高品質なショットピーニングで
残留応力分布を高精度に制御

長年の受託加工データと経験に基づき、要求性能に応じた最適な残留応力分布を高精度に制御。
WPC処理®と組み合わせたショットピーニングにも、充実した加工設備と高度な品質管理体制で迅速に対応します。

ショットピーニング

ショットピーニングは、目的に応じた材質の球形粒子を、圧縮空気や遠心力を利用して被加工物に高速衝突させる表面改質技術です。加工後の表面に付与される圧縮残留応力は、疲労強度向上や応力腐食割れの抑制に貢献できることがよく知られているため、航空機や自動車部品を中心に幅広い分野で利用されています。

表面改質イメージ

球形粒子の衝突により圧縮残留応力を導入するショットピーニングの模式図

加工実績品

  • ギヤ
    ギヤ
  • ばね
    ばね
  • 圧力容器
    圧力容器

効果1圧縮残留応力の付与

表面から内部にまで高い圧縮残留応力を導入

SCM415真空浸炭材におけるショットピーニング処理別の圧縮残留応力分布データグラフの凡例

効果2潤滑性向上

未処理材の表面
未処理
ショットピーニング処理後の表面
ショットピーニング

工程管理

1アークハイトカバレージ

ショットピーニングの工程管理では、アルメンストリップと呼ばれる専用試験片の変形量および粒子衝突による圧痕の被覆率を定量評価し、加工強度と均一性を数値管理する手法が一般的に用いられています。

アルメンゲージ
アルメンゲージ
保持具とアルメンストリップ
保持具と
アルメンストリップ

2流量管理

ショットピーニングは、加工中の安定かつ定量噴射が極めて重要です。マグナバルブは、リアルタイムで実噴射量をデジタルで管理し、0〜5kg/minの範囲を±2〜5%の高精度で制御。高い再現性の確保と要求性能に応じた最適な残留応力分布を安定的に付与することが可能です。

マグナバルブ
マグナバルブ
マグナバルブ

3粒径管理

ショットピーニングにおいて、研磨材の形状および粒径管理は、付与される残留応力分布や表面粗さに直接影響を及ぼす極めて重要な管理項目です。当社では振動ふるいによる粒度管理を実施し、研磨材を常に一定範囲内に維持することで、安定かつ高精度な加工品質を確保しています。

振動ふるい
振動ふるい

品質管理

1残留応力測定

微小部X線残留応力測定装置 AutoMATE II
AUTO MATE II

微小部X線応力測定装置 AutoMATE II

2残留応力の深さ分布測定

ショットピーニングで付与される残留応力の深さ分布は、部品の疲労強度に大きく影響するため、要求性能や使用環境下に応じて最適化を図ることは極めて重要です。当社では、逐次電解研磨法による残留応力測定で深さ分布を定量的に把握し、高品質な受託加工にご対応しています。

残留応力の深さ分布測定に使用する電解研磨装置
電解研磨装置